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2007.01.04

赤ちゃん人形の事

Cimg4393「赤ちゃん人形」というのは姉や私が子供の頃呼んでいた名前で商品名は「Baby Peewee 」というらしいのですが、子供の頃は英文の商品名も読めるわけもなく、赤ちゃん人形と呼んでいました。今この人形をひっくり返して背中の刻印を読んでみると、 UNEEDA DOLL CO.SINCE 1966 BABY PEEWEE、MADE IN HONG KONGとあります。日本での商品名はなく、母は当時「香港製のミルクのみ人形」と呼んでいました。箱も全部英語表示だったと思います。専用のミルク瓶がついていて、水を入れて飲ませると、直通でお漏らしをします。おふろに入れるとだーっとお漏らしします。おふろに入れすぎて、髪の毛がトロトロにとろけて、ドレッドヘアになってしまった子もいます。
このお人形、今は見る影もありませんが、当時は髪の色も服装も違うこの赤ちゃんたちが売り場に並んでいるのを見ると、全部の種類が欲しいなあと思ったモノでした。今で言うシルバニアファミリーみたいなものでしょうか。

確か立川のデパートで一体目(髪の毛の白っぽい子)を買い、250円という価格の為、自分の小遣いで2体目(新しい服を縫って貰った子)を買いました。それから家はアメリカに引っ越したのですが、1年後に帰国したときには池袋のデパートで更に3体買い足したような記憶が、、、。自分の持っているのは全部で5体。姉も確か3体くらい持っていました。私はいつもこの5人の赤ちゃんをハンドバッグに入れて持ち歩いていました。小学校高学年になると、服がボロボロになってしまったので、自分で縫いました。上の写真で左の二人の子たちの来ているフェルトの服は子供の頃、自分で縫ったものです。
Cimg4389
というわけで、実家に置いてあった人形ですが、母が持っていけというのでイヤイヤ持って帰ってきました。最近、なんとなく可愛そうな感じが気がしてきたので、服を一枚縫ってやりました。参考にとネットでこの人形の事を調べましたが殆どヒットがありませんでした。でも、一人だけ発売当時の形で所有している方がいて、その方のサイトの写真を手がかりに服を縫ってみました。この黄土色の髪の毛をした子はレースのベビードレスを来ていたのです。殆ど忘れてましたがお陰で思い出すことができました。
赤ちゃん人形の顔はどろどろに汚れていて、ある程度拭き取ることができましたが、やっぱり日本製のペパーちゃん等と比べると、顔のメイクなどが取れてしまったりして質はイマイチのようです。これから5体全部の服を縫わなくては。できれば、買った当時のものに近いものを作ろうかと思っています。

ちなみに、私はかなり大きくなるまで人形遊びが好きでしたが、、今は人形とかぬいぐるみって苦手なんですよね。というのはこういう子供時代を過ごしたせいか、まがりなりにも生き物の形をしたものって、気楽に捨てられないからなんです。邪魔だったり、汚くなったりしても捨てたら可愛そうな気がして。このごろ、ぬいぐるみも安価で買えたり、人からも貰えたりするのですが、何となく捨て犬を拾うような気分で責任感を感じてしまう。そんな事いいながら、年末にはぬいぐるみを何体かリストラさせてもらいましたが。

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